
深夜はマイナス8℃、昼間でもマイナス6℃の凍るような一日。
ようなじゃなくて、普通に凍りますね。
冷え切った空気の中、粛々と年末は迫ってきています。
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普通じゃない訪問
昨夜、もう午後9時を回ろうかという時間帯に、インターホンが鳴りました。
こんな時間、絶対宅配便ではありません。
心当たりのある注文もしてないですし。
こそっとインターホンのカメラを見ると、20歳くらいの学生風の男性でした。
訪ねた友人宅と間違えてるのかもと思い、マイクに向かって
「はい」
と答えてみると…
「すみません、隣に住む者ですけど、水抜きの仕方って知ってますか?」
あー…
年末年始に帰省する前に、水道の水抜きをしたかったようです。
しかし、私もやり方を知らず
「すいません、私も知らなくて…」
「あの、引っ越してきた時に教えてもらってないですか」
「教えてもらってないです」
「分かりました、すいませんでした」
というやり取りの後、じきに隣の玄関を開け閉めする音が聞こえたので、本当に隣人だったようです。
土日だと管理会社も休んでそうだし、気の毒ですが…
知っていたら教えたと思うけれど、こちらの出身ではない私にはどうにもできませんでした。
家を空ける時の水抜き
こちらでは長期間家を空ける時は、水道の水抜きをするのが一般的です。
分譲マンションなど鉄筋で新しい建物ならしなくても大丈夫な場合もありますが、賃貸物件の場合はした方が安心です。
水抜きしないと水道管が凍結して、破裂する恐れがあります。
しかし面倒なのが、水抜きのやり方がどの建物でも統一されてないこと。
ネットで検索すると、いろんなタイプのやり方が出てきますが、自分の住まいが土の方法に当てはまるのか、わかりにくい場合も多々あります。
もう少し違う時期だと、寒くても上下の住人が部屋を暖めているので無事なこともありますが…
年末年始で、上下の人も帰省したり旅行に出かけたりしていると、かなり危険度は高そう。
私も冬場に急に留守にする可能性がないわけではありません。
北国の管理会社は入居時に水抜きの方法を住人に伝えるのを、義務にしてもらいたいです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
毎月第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は12月6日に更新されました。

漫画ブログもあります。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
