
上の画像は数日前、雪がうっすら積もった日の写真です。
寒いのは当たり前、雪がないだけでも、もう十分。
麦茶をホットで淹れて、ちびちび飲んで。
パートが無くても考え事だけは山ほどあって、猛スピードで日が暮れていきます。
いつも応援いただきましてありがとうございます
海を跨ぐ引っ越しは…
昨日は弟に「少なくともリハビリが終わるまでは」と返事をしたものの…
日が変わってから改めて
「実際に一人暮らし(荷物多め)の人間が北海道から地元に引っ越したらいくらかかるのか」
を調べたところ、頭を抱える結果になりました。
部屋探しの旅費:5万円~8万円
引っ越し費用(通常期):12.8万円~18万円
引っ越し費用(繁忙期):15.8万円~25万円
住居の初期費用: | 32万円~40万円
【総額目安】
通常期(5月~2月):約50万円~64万円
繁忙期(3月・4月):約53万円~73万円
思ったよりも…というより、そもそも計算したこと自体ありませんでした。
もちろん繁忙期は避けますが、とくに大きいと思ったのが、初期費用。
実家のエリアの1DKの初期費用は、家賃の4~5カ月分が相場だそうです。
敷金礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険料、保証会社利用料、鍵交換費用…etc
なるべく家賃が安く、敷金礼金が安いところを探しても、それなりに掛かってしまいます。
あまり安過ぎるところは、治安が心配ですし…
それに向こうに移住するということは、転勤などとは違って、一旦無職にならなければいけません。
遠方からやって来る、大した貯金もない、無職の60代のやもめに部屋を貸してくれる大家さんが果たしているのか分かりません。
年金が10万円台以上あれば、まだ大丈夫かもしれませんが、私は月5万しかないので…
部屋が見つからなければ、最初の旅費は上の試算よりももっとかかると思います。
弟は気軽に引っ越せと言いますが、たやすいことではありません。
しかも何とか引っ越しできても、数十万円マイナスになってからのスタート。
そこから各種の手続きを経て、仕事と、内科と歯科と、眼科と、整形外科を探して…
となると、そこまでして帰る意味があるのかとなってしまいます。
こちらに来るときは、最低限の荷物を持って元夫の家に行くだけだったので、そこまで費用は掛かりませんでした。
まさしく行きはよいよい、帰りは怖い…です。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
毎月第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は11月1日に更新されました。


