両親の変化・上の弟編

家族の思い出
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家族が4人に増えて、長女である私と両親の関係はいろいろと変化を迎えました。

 

父親は生来それほど子供に興味が無いタイプで、最初の子供が小さいうちは

ペット的な感じで可愛がることもあったけれど、成長して自我が芽生えると

あまりかまわなくなったのです。

 

弟は弟で、2人目の子になるともう珍しさはないせいか、とくに相手をすることも無く

毎晩飲みに出歩く方が大事になったようでした。

 

その一方で、母親との関係はかなり変わったと思います。

 

乳児の育児が全てにおいて最優先されるのは、まあ当然のことですが

長女の育児に関して、母は徹底的に効率化を目指しました。

平たく言えば、手を抜くようになったのです。

 

とくに顕著なのが食事で、私が当時食べていた物は朝はご飯と味噌汁のみ。

昼と夜は卵かけご飯、炒り卵のせご飯、でんぶかけご飯、納豆ご飯、海苔ご飯。

たまにインスタントラーメン、というローテーション。

 

ガリガリのチビで、運動神経も体力も全くない、病気がちな子どもで

よく保育園を休んでいました。

 

後に弟が普通の食事を摂れるようになると、1人分も2人分も同じ、みたいな感じで

食生活はある程度改善されましたが。

 

それ以外にも何かあったと思うのですが、なぜか4歳~6歳頃の母親との記憶は

3歳前後の頃より残っていません。

 

深掘りしていけば思い出すのかもしれませんが、呼び起さない方がいい記憶だから

脳が記憶に蓋をしているような気も否めないのです。

 

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◆最後まで読んでくださって、ありがとうございました◆

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