いつも応援いただきましてありがとうございます
患部の管の行き先は…
肩にあった脂肪腫を切除した後、その場所には血液などの体液が溜まります。
それをそのままにしておくと、治りが遅くなってしまうので、縫った傷の端に体液を抜くドレーン(管)がしばらく付けられるのですが…
トイレに行ったりする時、どうするのかと思っていたら、この病院では液を溜める袋をポシェットに入れて、斜め掛けするのでした。
これが、ことのほか便利で、ずっとポシェットを掛けたまま、トイレに行く時も、ご飯の時も、それこそ寝る時以外は掛けっぱなし。
点滴台と違って両手が空くし、邪魔になりません。自販機置場や売店に行く時には、小銭入れを忍ばせて行きます。
今日の無駄遣い
コカコーラゼロ。
水とお茶とスポーツドリンク以外が解禁になって、なぜか真っ先に買ったのがコレ。
別に普通に家にいた時でも3年に1回くらいしか飲まないのに、その1回が来たようです。
健康的過ぎる食生活を送っているからでしょうか、たった3日なのに。
急なお話
昨日、1人だけ朝ご飯を食べてた人が退院しました。
多分先週末辺りに手術を受けたのだと思います。
結局、顔も名前もよく分からないままのお別れです。
今の世の中、袖振りあうも多少の縁は流行らない様子…
(次は誰がこの部屋を出るのかな?)
…などと思っていたら、夕方の回診で、先生が
「経過が順調だから、明日管を抜いて、夕方帰ってイイですよ」
だそうで。
なんだ、結局私かい!
5、6日掛かると言われていたので、早くても明後日までかかると思ってました。
まあ、早く治るのはイイ事ですが。
何針縫ったか聞いたら
「形成だと、傷を少なくするよう、細かく縫うから分からない」
とのお話。
しかも、その10分後には看護師さんが退院後の抜糸の日の予約票まで持って来てくれました。
展開が早過ぎないですか…?
もちろん、早く治るのはイイ事です。いろんな意味で。
ただ、心の準備が…です。
今日の食事
朝ご飯
●鱈の素焼き、醤油添え
●切り干し大根、油揚げ、人参、サヤエンドウの煮物
●わかめと玉ねぎの煮物
●ふりかけ
●白飯
●牛乳
スタンダードな病院の朝ご飯。
に、しても鱈の出現率の高さよ。
切り干し大根の煮物は、ほとんど味がしませんでした。
ここまで「薄味だ」とは思っても「味がない」とまで思ったのは、初。
ああ、入院してるんだな、と改めて実感しました。
昼ご飯
●油淋鶏(鶏肉、パプリカ、玉ねぎ)
●涼拌三絲(春雨、きゅうり、ハム、卵)
●中華スープ(小松菜、人参、コーン)
●白飯
●マンゴー
中華スープも味がほとんどしませんでした。
油淋鶏で使用可の塩分量を使い切った可能性が、無きにしもあらず…
明日で病院食ともお別れなのが、まだピンと来ないです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は3月1日に更新されました。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。