手術は終わった後が本番

つぶやき
スポンサーリンク


にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へにほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ節約・貯蓄ランキングシニアライフランキング

いつも応援いただきましてありがとうございます


ベッドごと手術室へ

昨日の午後2時頃、手術室へ。
予定は2時15分でしたが、前の患者さんの手術が予定より早く終わったのです。

心の準備はしていたけれど、それでも不意を突かれつつ、
病室で使っているベッドに寝たまま、手術室へ運ばれました。

仰向けで見る病院の天井には独特の雰囲気があり、よくある医療モノのドラマのようで、廊下をガラガラ引っ張って行かれながら

(ああ…これから手術受けるわぁ、逃げ場ないわぁ…)

みたいな感じで覚悟が決まっていきます。

手術室に着くと、診察の時のおじいちゃん先生ではなく、もっと若くて現役バリバリ感のある先生がいて、名前と生年月日のチェックのあと、看護師さんの声で

「点滴に眠くなるお薬入れますね」

と聞こえてちょっと経ったら、もう意識がありませんでした。

 

気が付いたら体調不良の嵐

気が付いたら、ベッドの周囲には誰もいなくて、ちょっと離れたところにスタッフが集まって、打ち合わせをしている様子。

…までは瞬時に把握したけれど、そこから先は息苦しさと吐き気がもの凄くて、とにかく咳き込んでしまい…

こちらに気付いた看護師さんが駆け寄って、いろいろ尋ねてきたり、深呼吸をさせられたりしたけれど、詳細は思い出せません。

思考も何もかなぐり捨てて、身悶えしながら「気持ち悪い」とか「吐きそう」とか、「苦しい」等しか言葉が出てきません。

全身麻酔の時は、声帯よりも奥にチューブを入れるので、喉近辺に多少のダメージがあります。

オペ前に全身麻酔についてのプリントをもらっていて、そういう症状が出るのは頭の中では分かっていたつもりが、「つもり」と「実際」には大きな隔たりがありました。

本当にもう、キッツいキッツい。

手術痕の痛みもあるはずですが、ずっと後ろの方に隠れています。

 

時間との戦い

次の手術が控えているので、私はそのままガラガラと病室へ。
もう天井を見ている余裕もありません。

病室に戻っても、ずっと咳込んでばかり。
吐き気止めの薬を点滴に混ぜてもらってからは、吐き気は僅かずつ退いていったけれど、息苦しさの方はなかなか治りません。

看護師さんが途中で様子を見に来ました。

「くるさん、調子どうですか〜?」

「気持ち悪くて咳が出ます」

「そうですか。今3時で、食事は7時くらいを予定してますが、6時くらいに様子を見に来ますから、その時の具合によって調整しますね」

その時点では(絶対無理!)と思っていたのですが…
6時くらいには咳の数が減り、吐き気がほぼ治ってました。

結局、予定通り7時に食事。
咳は一晩続きましたが、朝にはほぼ出なくなっていました。

 

昨日の食事

●アジフライとコロッケ、カリフラワー添え

●イカ、ひじき、小松菜、人参入りの炒り豆腐

●もずく酢

●白飯

 

入院2日目、昨日の晩ご飯。手術後、最初の食事です。
揚げ物ですが、吐き気と呼吸困難が9割治まったら、バクバクいけました。

途中でちょっと吐き気が戻ってきたけれど、それを言ったら食事を下げられるかもと思い、そのまま食べてたら収まりました。

『食べれば治る』がモットーです。

食べてる本人に確認しないで食事を下げられるようなことは、病院では普通あり得ないのですが、その時は頭が回ってませんでした。

今回処方された薬、痛み止めと胃腸薬。
毎食後1錠ずつ、3日分出されました。

 

スポンサーリンク

 


 

各種ランキングに参加中です。
応援していただけるととても励みになります。

にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へにほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ節約・貯蓄ランキングシニアライフランキング

読者登録をしていただけると、更新があった際にお知らせが届きます。

くるメモ - にほんブログ村人気ブログランキングでフォロー

*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。

最新版は3月1日に更新されました。

深夜1時に「ピンポーン」と隣人女性。挨拶もしたことないのに...一体何ごと!?/くるぴた
皆様こんにちは、『ぼっちシニアの幸せ探し貯金日記』の管理人"くるぴた"です。 【前回】「生涯、女として現役でいたい」マッチングアプリで婚活する60代女性を待ち受けていた...

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました